管理業務主任者 難易度

管理業務主任者独学

管理業務主任者の難易度

管理業務主任者の難易度を図る上で欠かせないのが、試験の合格率です。
では、早速合格率を見てみましょう!

年度 受験者数 合格者数 合格率 合格点
2004年(平成16年) 24,104人 4,617人 19.2% 37点
2005年(平成17年) 22,576人 5,019人 22.2% 36点
2006年(平成18年) 20,830人 4,209人 20.2% 33点
2007年(平成19年) 20,194人 4,497人 22.3% 33点
2008年(平成20年) 20,215人 4,113人 20.3% 34点
2009年(平成21年) 21,113人 4,329人 20.5% 34点
2010年(平成22年) 20,620人 4,135人 20.1% 36点
2011年(平成23年) 20,625人 4,278人 20.7% 35点
2012年(平成24年) 19,460人 4,254人 21.9% 37点
2013年(平成25年) 18,852人 4,241人 22.5% 32点
2014年(平成26年) 17,444人 3,671人 21.0% 35点

合格率が毎年20%前後を推移していて、合格点は33点~37点と多少開きがあります。
これは、合格率に合わせた合格点が設定されていると予測できます。

問題の難易度が高い年は高得点者が少なくなるので、合格点が高く設定され、問題の難易度が低い年は、合格点が低くなると考えられます。
つまり、管理業務主任者の試験は、上位20%くらいに入らないと合格できない試験ということです。

さらに、管理業務主任者は、出題範囲が広く、「区分所有法、民法などの法律関係」、「簿記・財務に関す会計関係」、「建築物の構造や概要、建築物に使用されている主な材料の概要、建築物の部位に関して名称などの建築・設備関係」といった幅広い分野の勉強が必要です。

ここまで読んで頂ければ何となく難易度の高い試験だと想像が付くと思います。

よくインターネットで管理業務主任者の試験は、知識なくても独学で十分合格できるとか、 市販のテキストと問題集を何度か繰り返せば合格できるとか安易に言う人がいますが、
それには疑問を感じます。 もちろん、実際にそういう人がいることを否定はしません。

しかし、現実に出題範囲が広く、上位20%しか合格できない試験だということを理解して下さい。 一部の情報だけに流され、それを信じきって勉強しても合格できない試験なのです。

但し、例外もあります。 それは、宅建やマンション管理士の資格取得者です。
宅建で言えば、管理業務主任者の法律の分野と出題範囲が重なり理解がしやすいですし、 マンション管理士なら、出題範囲はほぼ同じです。

このような人達なら、ある程度基礎知識はもっているので、一番厄介な法律の解釈が理解しやすく、学習量も少なくて済みます。

しかし、それ以外の知識がない方だと、学習量、教材、勉強法など基礎から学ばなければ 合格は困難になります。

どちらにせよ、管理業務主任者の試験は難易度が高く、一定の学習量が必要だと覚えておいて下さい。 本気になって勉強しなければ、まず合格できない試験です。